DIYやってるとビス止めでつい空回りしてしまったり、経年で木が痩せたり、ビス穴が大きくなってきてゆるゆるになったりしますよね。
一番簡単な直し方は、使用されていたビスよりも長いビスか大きい径で打ち直すことです。
しかし、様々な理由で別のビスを使えない可能性もあります。
そんな時、素人でも簡単に応急処置ができる方法があるので、今回はそれについて説明したいと思います。
必要なもの
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必要なものは以下の通りです。
・爪楊枝
・瞬間接着剤
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他のサイトだと酢ビ(木工用ボンド)を紹介している所が多いです。
瞬間接着剤がない方は酢ビでも構わないのですが、
①接着までの時間がかかる。
②酢ビは硬化後に痩せてしまうので隙間ができてしまう可能性がある。
の理由から私は瞬間接着剤を使っています。
直し方
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この方法は、直したい穴に爪楊枝を埋めて、改めて打ってあげるという単純な方法になります。
そのため、普段DIYをやらない方でも簡単に直せると思います。
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右側の穴が左側の穴より大きくなって、手で抜けるくらいビスがゆるゆるになっています。
この穴に瞬間接着剤を入れて、爪楊枝を刺し込みます。
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1分程待てば完全に固まっています。
それでも抜ける場合は、もう一度瞬間接着剤を流し込んでみてください。
ノミやアサリ無のノコ、またはカッターで不要な爪楊枝部分を切ります。
カッターの場合、全て切り落とそうとすると時間がかかると思います。
そのため、カッターで爪楊枝の外側をある程度の切り込みを入れて、手で折ってあげればいいと思います。
![](https://beshamoku.com/wp-content/uploads/2021/06/2-500x224.jpg)
あとはドライバーでビスを改めて打ってあげれば完成です。
この時下穴を開けてあげるとスムーズにビスを入れられます。
![](https://beshamoku.com/wp-content/uploads/2021/07/4-500x142.jpg)
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![](https://beshamoku.com/wp-content/uploads/2021/07/6-500x143.jpg)
何度埋めなおしても空回りしてしまう場合は、爪楊枝の代わりに硬い木(タモ等)で埋めてあげると改善する可能性があります。
ビスを入れなおしたので、蝶番もグラグラしなくなりました。
これで新しいものを買いなおさなくても、また使っていくことができます。
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